竹のかご「四海波」。
お花の「四海波」では、波風がおさまって天下国家が平和なことを祝うという意味があるそうです。

国東半島の、千年の時を越えて受け継がれてきた美しい自然、
六郷満山（ろくごうまんざん）文化の歴史が織り成す豊かな風土が生み出した美しい真竹を素材に、
そんなおめでたい竹かごをつくりました。

私自ら山に行って竹を切り出し、丁寧に割はぎして作っております。
総じて良い竹しかないところですが、その中でも厳選しています!
良い竹と出会ったときはテンションがあがりますが
なんだかもったいなくて使うのをためらう竹貧乏性です。
そんな使うのをためらうような竹で作っています!
まあ、すべてそうなのですが。

出来上がったひごの穏やかな曲線を楽しんで頂けたら嬉しいです。
お使い頂くうちに独特の風合いに変化していくのもまた楽しいですね。
中にちいさな筒をいれて花活けにするのが昔ながらの使い方ですが
我が家では画像のようにたまごをいれたり、
いまの季節なら大分名物かぼすをいれたり…
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